CONCEPT

自分らしさを大切にし、生き生きと人生を楽しむ大人の女性の為のバッグ『 sato-ca (サトカ )
美しき“パリ の街がインスピレーションの源
絵画的で繊細な装飾が魅力のアクセサリー感覚のバッグで、“トキメキ”をお届けします

HISTORY

sato-ca2013年、小さなアトリエから始まりました。
そして、ときめく色合わせ、素材合わせにこだわり絵画のようなバッグが誕生しました。
2018年からの代表作は、『 le jardin de dentelle ~レースの庭~
デザイナー サカイが恋する“パリ”の蚤の市で出会った小さなアンティークレースからイメージが広がり、生まれたシリーズです。
革の繊細なカットワークでレースを表現したバッグは、装いにアーティスティックな華やぎを添えます。

DESINGER

DESINGER

サカイ キョウコ
武蔵野美術大学 造形学部油絵学科卒
企業のコスチュームジュエリーデザイナーとして、パリやニューヨークのコレクションブランドのデザインに携わる。
その後、様々な企業の商品デザインやプロモーショングッズのデザインを手掛ける。
在職中にバッグの専門学校に通い、2013年に独立。「sato-ca」を立ち上げる。
【レースの庭 というシリーズについて】
 大切に育てていきたいシリーズがあります。
『レースの庭 ~le jardin de dentelle~』
sato-caの代表的なシリーズであるこの『レースの庭 ~le jardin dedentelle~』は、まだ sato-caをスタートする前、2度目のパリで訪れた蚤の市から始まります。
何を探していた訳でもなく、初めて訪れた蚤の市の雰囲気を楽しみ旅の思い出になる素敵なお土産に出会えたなら、、、と広大なクリニャンクールを巡っていました。初めてで戸惑い、結局何も手にしないままクリニャンクールを離れようとしたその時、場外の小さなテント小屋のようなアンティークレース屋さんに出会いました。独特の雰囲気に惹かれ店内に入ると、無造作に積み上げられていたアンティークレースの山の中に初めて見るタイプ!!
それが、この男性の横顔のレースです。
今まで見てきたフェミニンな雰囲気のものとは全く違う、甘すぎず素朴な温かみを感じるレースに夢中になりました。
sato-caをスタートしてから 4年の 2017
このレースに出会ったトキメキを、革で表現したい!!突然突き動かされました。
糸とは全く違う“革”という素材で、いかにレースのイメージを引き出すか?
繊細さと物としての強度のバランスなど試行錯誤しながら、 sato-caの革のレースは誕生しました。
革レースは、フリーハンドのミシンステッチで大切に丁寧にバッグに縫い付け形にしていきます。まるで、手編みのレースが膨大な時間をかけて作られたように、 sato-caの革レースもひとつひとつ時間をかけてバッグになっていくのです。
初めてのモチーフはフランスの人たちに馴染みのある “矢車菊” 美しい青い花です。
そして栞として猫やハートなど、少しずつモチーフが増えていきました。
これからも、大切に時間をかけて様々な sato-caの革レースを紡いでいきたいと思っています。
まずは、小さな栞から手にとって頂けたら。
私が蚤の市でときめいた、あの小さなアンティークレースのピースを手にした時のように。